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「チェ28歳の革命」を観に行ったのココロ [日記]

※映画感想とかじゃなく、映画を観に行ったという日記です。

日曜日のあたち。
「あー。チェ28歳始まるのpm8:10かー。pm7:40に家出れば間に合うな。
じゃ、一眠りしてから行くか」
…寝過ごした。なんとベッタベタな俺様。

来週にはもう「チェ39歳 別れの手紙」始まっちゃうから、仕方ないので月曜日に観に行く。
夜は仕事なので、真昼間に。
働き盛りの大の男が真昼間から映画観に来てるの、どんな陰口叩かれてるやら。
チケット買う時、タイトル噛んだし。

以前、スタジオジブリの鈴木敏夫氏がラジオで「この映画には一つ嘘があるんですよ。ゲバラが
立派な人に描かれすぎている。でもそこがいいんです」みたいな事をおっしゃってた。
正にそうだったなと。一作目の時点で変に「生身のゲバラは~」みたいなの描いてたら
ダレそうだし、このくらい立派なフリしてないと人心動かして革命を成功させられないって
気もするし。
戦場を駈けずりまわりながらも、兵士に読み書きを身につけさせる事に固執する姿が
面白すぎる。

壮絶なラストバトルの勝利でカタルシスかまして、軽く陰を落として終わるの、ズルイなあ。
あの後2作目の予告観せられたら、すげえ観たくなるじゃーん。

正直、細かい事はほとんど解ってない自分がいる訳ですが。
特に、国連総会パートは。
(若い頃の革命真っ最中の時代と、1964年にキューバ代表として国連総会に出席した話が交互に入る構成。
後者は画面がモノクロになるので解り易い)

けど…できれば吹替版を作って欲しかった気はするなー。
字幕読むのに必死で、あんまり画面見てない気がするし。
以前某ラジオ番組で、「吹替版の台頭は是か非か」って討論やってたけど、否定派の
言う事って基本、詭弁な訳よ。
どう考えたって映画が広く大衆に広まる方が売り手も客も万々歳なのに、結局マニアは
自分達だけで独占したい、これを楽しむ事のできる俺達は特別だ、一般人という名の
カス共と俺達は違うんだ、っていうファンタジーに浸りたいんだよな。
でなきゃ「字幕カッコイイ」の一言で済ませられる筈。
「吹替えが増えると、字幕版が滅亡する」という危惧(てか、詭弁)もある様だけど…
なくならねえよ。
だって、外人の俳優が外国語で喋って、日本語の字幕がつくの、カッコイイし。
娯楽なんだから、カッコイイ所に客は集まる。

終わった後、帰りにCoCo壱番屋に寄ったら、グランドマザーカレーが出てた。
折角なので喰ったら、くじで特製スプーンが当たった。オーイエー。まだ中身見てないけど。

とりあえず、チェ28歳のパンフをじっくり読んでチェ39歳にそなえよう。
あーでも、ペファイルとっとと観に行かないと、上映期間短そうだしなー。
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