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なんとなく1/100 D-1カスタムを仮組 [やこけい重工/仮組]

土曜日に、何となく思い立ってドラグナー1型カスタムを仮組んでみた。本当は
1/144も組んだけど今回は割愛。

kari111004a.jpg
あ。なんだ。思ってた程悪くないな。
散々言われてる通り頭が大きいのと若干ひんぬーなのが気になるけど。
このずんぐりむっくりっぷりはちょっとキュンとするな。
それに、このメカメカしさはやはり半端じゃない。

kari111004b.jpg
で、頭にしても、これは頭が大きいんじゃなくて(いや、間違いなく設定と
比較して相当巨大なんだけど)顔がでかいんだな。なんか凄まじい馬面だし。
個人的に馬面そのものは好きだけど、ドラグナーには違うだろ。
アゴをガッツリ削ればかなり良くなりそう。

kari111004c.JPG
頭部サイドビュー。こうやって見ると、すげえ前後に長いな。

kari111004d.JPG
この複雑な構成の頭部前面を、見事に一体成型で抜いている最早
芸術品とすら呼べそうなパーツ(馬面だけど)。すごい努力だ。
でも正直言うと、そんな頑張りいらないから顔面別パーツにしてほしかった…
そう言うと、『この時期のキットで顔面別パーツとかありえないだろ!』と思うかも
しれませんが、実はそうでもない。多分ギガノス側のキットは7割くらい
顔面別パーツだし。まあデザイン上そうせざるを得なかった訳ですが。
そうせざるを得なくないやつも別パーツにして欲しかったなー、と…
例えばファル〇ンとか、あるいは〇ァルゲンとか、他にもファルゲ〇とか…

kari111004e.JPG
背中と羽根の接続に大きい段差が出るのが悲しい。
ここはツライチじゃないと魅力半減だよ!ただ面を繋ぐだけならともかく、
メタルアーマーの工業製品感を失わない様な綺麗な面で繋ぐのはかなりの
難問且つ重労働だな…

kari111004f.JPG
足首。スネのシリンダー(無可動)がガッチリぶつかって、前方にはびくとも
動きません。技術のある人なら切り飛ばして可動にしちゃうんだろうけど。

kari111004g.JPG
このキット最大の難関。それが手首!
平手の形状としては結構好みだけど、軸の打ち位置おかしいって!
可動指として、指のポーズ付け方おかしいって!
このせいで、まともに物握れない。ライフルも、ソードも、シールドも、ただ
ひっかけるだけ。…いや、中薬小指の裏側に肉抜き穴っぽい切欠きがあって、
ナイフはそこにピッタリハマって持てる。でも逆手だとどうがんばっても落ちる。

・・・・・・・・・・・・・・
なんだかんだ言っても、このキットの最大の問題点は

D-1カスタムである事

…でしょうな。
せめてこのクオリティで旧D-1の1/100が出ていたなら、当時はともかく
数十年後の現在に至ってまだバリグナーなんぞというゲテモノがでかい面
している、などというふざけた状況は防げただろうに…いや、勿論、
凄腕モデラーがスケールモデル的手法を駆使した超絶作例を世に出している、
という前提の上ですが。

そもそも大張正己なんて人は、80’sにロボット玩具の売り上げを激減させた
A級戦犯なのにさ…
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