「チェ３９歳 別れの手紙」を観に行ったのココロ・つづき

おとといのつづーき。
とにかく、侘しいんですよ。侘しい。
ソ連は協力の約束を反故にする、人々は解ってくれない上に容赦なく政府軍に
チクりまくり、どんどんジリ貧、あまりに過酷な日々に逃亡者続出の上に次々
とっ捕まって情報漏れまくり…
目の腫上がった子供の治療をしてもらった事を泣いて感謝していた母親とか、
架空の話ならギリギリで主人公を救う存在だろうに、ノンフィクションって厳しい…
そして余りにも侘しすぎて五臓六腑に染み渡るラストシーン…
容赦なく侘しいスタッフロール（本当にアレなのか、劇場サイドのトラブルなのか
イマイチ判然としないけど）に俺泣きそう。
嗚呼…ゲバラ…

いや、いい物観せて頂いた。無理して観に行ってよかった。

あ、念のため言っておくと、私は反戦主義者。